メンタルサポート事業


事業所へのメンタルサポート 

~EAP(従業員支援プログラム)のご案内~

 日本の労働環境は目まぐるしい変化しており、「IT技術向上による孤立化」「対人問題」「差別・偏見」「ハラスメント」「過重労働」等、職場におけるメンタルヘルスの脅威が後を絶ちません。それに伴い労働現場では「遅刻、突然の欠勤」「休職者、離職者の増加」「生産性の低下」等、メンタルヘルスが原因と思われる事象が発生し、社会問題化しております。それらの問題は放置することによって、さらに悪化する可能性があります。

 厚生労働省は2015年に労働者の心の健康の保持増進のための指針

https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/kouji/K151130K0020.pdf

を打ち出して、事業所がメンタルヘルスケア対策に取り組むよう通知しています。

弊社ではこの通知に準じ、これに記載されている4つのメンタルヘルスケアの推進

(1)   セルフケア

(2)   ラインケア

(3)   事業場内産業保健スタッフ等によるケア

(4)   事業場外資源によるケア

 を、円滑に行えるよう事業者様と共に取り組んでいきたいと考えております。
 
  弊社の考え方は、メンタルヘルスケア対策に取り組むのはあくまで「事業所」であり、いずれ職場環境が健全化し、その事業所にとって弊社のメンタルサポートサービスが必要なくなるまで、事業所としての自立を促すことです。弊社は事業所の「応援団」です。

 また、弊社事業所向けサービスの根底にあるのが「従業員支援プログラム(EAP)であり、さまざまな分野で公表されているEAPに関する知見を基にサービスをご提供できるよう努めていきます。

 

事業所向けサービス

1.従業員へのカウンセリング(個人相談)

2.管理職へのコンサルテーション

3.メンタルケア研修

4.医療機関、弁護士等の専門家への紹介

5.復職支援プログラム

6.出張(オンサイト)カウンセリング

7.ストレス調査

 

 サービス内容については、ご担当者様と打ち合わせの上ご提案させていただきます。
 
 業務提携実績
 ・愛知県内病院
 ・愛知県内介護施設

スクールカウンセリング


  現在、日本の教育現場における代表的な課題として「子供の多様化と教員の業務負荷増大」があげられます。そのため教員においては業務の優先順位から、子供のメンタルヘルスサポートが蔑ろになっているのが現状です。 

  一方、スクールカウンセラーは学校職員と適度な距離感を保ちつつ、心理職としての役割を果たすことが求められます。また、スクールカウンセラーの多数を占める非常勤カウンセラーは兼務していることが多く、学生への対応が制限されている可能性があります。 

 

 ミドルウェイ株式会社では、それらの課題を解決すべく、新しい「スクールカウンセリングサービス」により、教育現場における教育の質を維持していくためのお手伝いをしていきたいと考えております。 

 

ミドルウェイの「スクールカウンセリングサービス」導入のメリット 


1. ミドルウェイでは、「公認心理師」「臨床心理士」をはじめ「臨床発達心理士」、「精神保健福祉士」、「社会福祉士」等の心理職、相談員が在籍しており、多様なニーズにお応えするとともに、クライアントとカウンセラーとの相性にも考慮し、ご対応が可能です。 

 

2. 1つの学校もしくはクラスに複数の心理カウンセリングスタッフを担当させるため、急なご相談にも柔軟に対応致します。 

 

3. オンラインカウンセリングも実施しているため、場所、日時を問わず対応可能です。 

 

4. 学校側は弊社と業務委託契約によりサービスを実施するため、学生、生徒、児童に対してより安心してサービスをご提供できます。 

 

5. 学生、生徒、児童向け心理カウンセリング業務以外にも、教職員向けのコンサルテーションやコミュニケーション研修等も実施することができます。 

 

経営者、管理者向け「マインドセット」 &「コーチング」

 

 近年は、コーチングやマインドセットの研修を行う企業が増えています。新卒社員入社、海外赴任前研修、管理職登用など、ポストや環境が変わる前のマインドセット研修は効力を発揮します。 

また、優秀なプレイヤーが、必ずしも良きマネジャーにならないケースがあります。自分の仕事に全力を出すというマインドセットから、部下が動きやすいように環境・仕組みを整えるというマインドセットに切り替わらないためです。また、女性に多いのですが自分には管理職が「無理」と思い込んでいるケースもあります。 

 そして、経営者、管理者として成長するチームに作り上げるためのコーチングスキルも必要です。 

コーチングは、“個人および組織にとって「成長」こそが、なによりも「自己実現」のために必要なことである”と認識するために必要な概念となります。 



 「コーチング」&「マインドセット」によって、社員が自分の能力を規制するマインドセットを取り払い、そして、コーチングによってゴールに向かって仕事に取り組むようになれば、組織の成果に繋がることとなるに違いありません。 

 

※マインドセットとは? 

 マインドセットとは、「無意識の思考・行動パターン」「固定観念や思い込み」「物事を捉える時の思考の癖」を意味する言葉です。人間のマインドセットは今までの経験や持っている知識、先入観、信念、両親との関係性などさまざまな要素から成り立ち、その人の思考や行動の根幹を形作っているのです。 

 

※コーチングとは? 

 コーチングとは、本人特有の感情や思考のはたらきを行動の力に変えることで、目標達成や自己実現を促すコミュニケーション技術です。